外為サマリー:一時146円50銭台に上昇、日米金利差拡大を意識したドル買い継続
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円39銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円00銭強のドル高・円安となっている。
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円35銭前後と前日に比べて80銭弱のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された米経済指標が堅調だったほか、7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で追加利上げの可能性が示唆されたことを受け、一時146円41銭と約9カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。
この流れを引き継ぐかたちで東京市場のドル円相場も堅調な展開。日本政府・日銀が昨年9月に約24年ぶりの円買い介入に踏み切った145円90銭を上抜けてきたことでドル買い・円売りに拍車がかかっているようだ。米長期金利が上昇基調にあることから日米金利差の拡大が意識されやすく、午前9時10分ごろには146円55銭まで上値を伸ばす場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0869ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=159円12銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円35銭前後と前日に比べて80銭弱のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された米経済指標が堅調だったほか、7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で追加利上げの可能性が示唆されたことを受け、一時146円41銭と約9カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。
この流れを引き継ぐかたちで東京市場のドル円相場も堅調な展開。日本政府・日銀が昨年9月に約24年ぶりの円買い介入に踏み切った145円90銭を上抜けてきたことでドル買い・円売りに拍車がかかっているようだ。米長期金利が上昇基調にあることから日米金利差の拡大が意識されやすく、午前9時10分ごろには146円55銭まで上値を伸ばす場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0869ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=159円12銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS