JALやANAHDが頑強、7月訪日外客数の回復継続が株価下支え
日本航空<9201>とANAホールディングス<9202>が頑強な動き。日本政府観光局が16日発表した今年7月の訪日外客数(推計)は232万600人となった。コロナ禍を受けた落ち込みから回復を続け、総数は2019年同月と比べ8割の水準に迫ったほか、渡航制限が続いた中国を除くベースでは3.4%上回った。中国人団体旅行の解禁による更なる上振れを期待させる形となり、空運株の下支え要因となったようだ。
全体相場が軟調な地合いにあって、インバウンド関連では売りに押される銘柄も散見されるものの、コメ兵ホールディングス<2780>やHANATOUR JAPAN<6561>、高島屋<8233>、日本スキー場開発<6040>などが底堅く推移している。
出所:MINKABU PRESS
全体相場が軟調な地合いにあって、インバウンド関連では売りに押される銘柄も散見されるものの、コメ兵ホールディングス<2780>やHANATOUR JAPAN<6561>、高島屋<8233>、日本スキー場開発<6040>などが底堅く推移している。
出所:MINKABU PRESS