東京海上が底堅い、東南アジアの生命保険事業の売却案巡る報道が下支え
金融セクターに下落圧力が掛かる地合いにあって、東京海上ホールディングス<8766>が底堅く推移している。米ブルームバーグ通信が15日、東京海上の東南アジアにおける生命保険事業の売却を巡り、第一生命ホールディングス<8750>や日本生命保険が買収案を検討していると報じた。事業の選択と集中に向けた動きが前進しているとの受け止めもあって、株価の下支え要因となったようだ。
東京海上の東南アジアでの生命保険事業に関しては、約10億ドルと評価する取引となる可能性があると伝わっていた。検討は初期の段階で、最終決定には至っていないという。
出所:MINKABU PRESS
東京海上の東南アジアでの生命保険事業に関しては、約10億ドルと評価する取引となる可能性があると伝わっていた。検討は初期の段階で、最終決定には至っていないという。
出所:MINKABU PRESS