小田原機器がS高、配当予想の増額修正と株主優待制度の導入を好感
小田原機器<7314>がストップ高の666円に買われている。10日の取引終了後、23年12月期の期末一括配当予想を15円から24円(前期15円)へ増額修正したほか、23年12月期末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。株主優待は毎年12月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて2000円から3000円相当のクオカードを贈呈する。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高12億200万円(前年同期比50.3%減)、営業損益2億4600万円の赤字(前年同期9200万円の黒字)、最終損益2億4500万円の赤字(同3400万円の黒字)だった。前期の地域連携ICカードに関する特需が剥落したことに加えて、材料費の急騰などの影響が大きかった。
なお、23年12月期通期業績予想は、売上高43億4100万円(前期比7.4%減)、営業利益1億5200万円(同6.0倍)、最終利益1億100万円(前期4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高12億200万円(前年同期比50.3%減)、営業損益2億4600万円の赤字(前年同期9200万円の黒字)、最終損益2億4500万円の赤字(同3400万円の黒字)だった。前期の地域連携ICカードに関する特需が剥落したことに加えて、材料費の急騰などの影響が大きかった。
なお、23年12月期通期業績予想は、売上高43億4100万円(前期比7.4%減)、営業利益1億5200万円(同6.0倍)、最終利益1億100万円(前期4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS