セグエグループ---2Qは2ケタ増収、売上高、経常利益までの各利益で上半期過去最高を更新
セグエグループ<3968>は9日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比50.9%増の90.58億円、営業利益が同90.0%増の6.27億円、経常利益が同31.4%増の6.03億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.2%減の4.07億円となった。
当第2四半期累計期間におけるプロダクトの販売については、DXインフラの販売が大幅に増加し、加えて納期遅延の改善が進んでいる。サービスの販売については、好調なプロダクト販売に付随して設計及び構築サービス(プロフェッショナルサービス)、サポートサービスが増加した。また、ジェイズ・テクノロジーは、DX化支援の強化を目的としてDXセンターを東京と福岡に開設した。
当第2四半期累計期間におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比59.6%増の57.95億円、ソリューションサービス事業の売上高は同37.6%増の32.63億円となり、連結売上高は大幅な増収となった。売上総利益についても、同27.3%増の20.83億円と大幅な増益となった。その結果、昨今の物価高を勘案しインフレ支援金を支給しながら、営業利益は前年同期比で2倍近い増益となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.2%増の157.00億円、営業利益が同10.3%増の10.00億円、経常利益が同4.8%減の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.6%減の6.79億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ