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6176 ブランジスタ

東証G
622円
前日比
-3
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.2 3.78
時価総額 90.7億円

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ブランジスタ---3Qは2ケタ増収・大幅増益、「アクセルジャパン」が2億円を超えるセグメント利益を計上


ブランジスタ<6176>は10日、2023年9月期第3四半期(22年10月-23年6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比41.6%増の34.54億円で前年通期売上を上回った。営業利益は同123.2%増の4.80億円、経常利益は同121.7%増の4.79億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同118.2%増の3.29億円となった。
第3四半期会計期間では、売上高が前年同四半期比44.1%増の11.59億円、営業利益が同185.3%増の1.90億円と大幅増益で着地した。
第1、2四半期会計期間の経常利益は、ともに前年同四半期比1.9倍と約2倍増益を続け、第3四半期会計期間は2.8倍とさらに増益幅を拡大している。

プロモーション支援事業の売上高は7.60億円、セグメント利益は2.82億円となった。今期から開始した事業であるにもかかわらず利益率は37%を超え、3事業の中で最も大きな利益を生み出し、急拡大している。「アクセルジャパン」は高額なタレントの広告契約料が不要かつ月額費用だけで、参画企業はブランディングや商品・サービスのPR、また、採用活動などに著名タレントの写真・動画を使用することが可能。全国の幅広い業種の中小企業に活用されており、中小企業庁や大手企業も参画している。「アクセルジャパン」の評価は高く、事業拡大の追い風となっている。

メディア事業の売上高は前年同期比13.7%増の17.23億円、セグメント利益は同2.3%増の1.84億円となった。毎月有名俳優が登場する主力の旅行電子雑誌「旅色」は、観光・外食需要の回復を背景に地方自治体及び各地域の企業からの広告掲載売上が増加した。特に、地方自治体とのタイアップ広告が3年連続で過去最高の契約額を更新する見込みである。

ソリューション事業の売上高は同2.6%減の7.46億円、セグメント利益は同4.7%増の1.20億円となった。

7月25日に発表した2023年9月期通期(22年10月-23年9月)の修正予想に対する進捗率は売上高が76.8%、営業利益が80.0%、経常利益が79.8%、親会社株主に帰属する当期純利益が82.3%と、好調に推移している。

《YI》

 提供:フィスコ

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