小田原エンジが後場S高、23年12月期業績及び配当予想を上方修正
小田原エンジニアリング<6149>が後場急伸してストップ高の2380円に買われ年初来高値を更新している。午後2時ごろ、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を12億円から16億円(前期比65.4%増)へ、純利益を8億5000万円から11億7000万円(同46.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を25円から40円(前期25円)へ引き上げたことが好感されている。
売上高は150億円(前期比6.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期の巻き線機事業で原材料価格の高騰前に製作した従来製品や利益率の高い消耗品、予備品などが好調に推移したことや、一部の海外顧客向けを円建てからドル建て取引に変更したことで、原材料価格高騰分を吸収してさらに円安による利益押し上げ効果が得られたことなどが利益を押し上げるとしている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高79億2700万円(前年同期比54.7%増)、営業利益13億1300万円(同4.1倍)、純利益9億9300万円(同3.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は150億円(前期比6.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期の巻き線機事業で原材料価格の高騰前に製作した従来製品や利益率の高い消耗品、予備品などが好調に推移したことや、一部の海外顧客向けを円建てからドル建て取引に変更したことで、原材料価格高騰分を吸収してさらに円安による利益押し上げ効果が得られたことなどが利益を押し上げるとしている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高79億2700万円(前年同期比54.7%増)、営業利益13億1300万円(同4.1倍)、純利益9億9300万円(同3.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS