東日システムがS高カイ気配、キヤノンMJによるTOB価格にサヤ寄せの動き
東京日産コンピュータシステム<3316>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の1063円でカイ気配となった。9日の取引終了後、キヤノンマーケティングジャパン<8060>が東日システムに対し、完全子会社化を目指して株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買い付け価格は1株1748円で、東日システムの株価はこれにサヤ寄せをする動きとなっている。
買い付け予定数は628万9784株で、下限は419万3200株。買い付け予定数の上限は設定していない。買い付け期間は8月10日から9月25日。TOB成立後、所定の手続きを経て東日システムは上場廃止となる見込み。東日システムはTOBに賛同を表明した。キヤノンMJは顧客対応力やサービス提供力の強化につなげる。東京証券取引所は9日、東日システムの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。
出所:MINKABU PRESS
買い付け予定数は628万9784株で、下限は419万3200株。買い付け予定数の上限は設定していない。買い付け期間は8月10日から9月25日。TOB成立後、所定の手続きを経て東日システムは上場廃止となる見込み。東日システムはTOBに賛同を表明した。キヤノンMJは顧客対応力やサービス提供力の強化につなげる。東京証券取引所は9日、東日システムの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。
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