<注目銘柄>=日本色材、メイク需要の復調が追い風
日本色材工業研究所<4920>は、化粧品(医薬部外品を含む)の製造や研究開発を受託している企業。マスク着用の緩和やインバウンドの回復を背景に、メイクアップ需要が復調していることが追い風となっている。
こうした状況を反映した24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は、経常損益が1億5900万円の黒字(前年同期は8200万円の赤字)に浮上し、上半期計画の1億6800万円に対する進捗率は94.6%に達した。国内外の化粧品メーカーからの受注回復を受け、工場の稼働も着実に改善しており、上半期及び通期業績の上振れが期待される。
足もとの株価は上げ一服商状となっているが、中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調を維持。調整が一巡すれば7月19日につけた年初来高値2589円を奪回する場面がありそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
こうした状況を反映した24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は、経常損益が1億5900万円の黒字(前年同期は8200万円の赤字)に浮上し、上半期計画の1億6800万円に対する進捗率は94.6%に達した。国内外の化粧品メーカーからの受注回復を受け、工場の稼働も着実に改善しており、上半期及び通期業績の上振れが期待される。
足もとの株価は上げ一服商状となっているが、中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調を維持。調整が一巡すれば7月19日につけた年初来高値2589円を奪回する場面がありそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS