いい生活---慶應義塾生活協同組合に賃貸募集システムを提供開始、Z世代・アルファ世代の学生を意識したDXを加速
いい生活<3796>は8日、慶應義塾生活協同組合に対し、同社のSaaS「いい生活賃貸クラウド」を提供開始したことを発表。
慶應義塾大学生協では、学生向け賃貸物件の募集情報を効率的に管理し、情報鮮度を高めることを目的として、同社が提供する不動産市場特化型SaaS「いい生活賃貸クラウド」を導入。慶應義塾大学生協のホームページでは、地図検索や特集機能を搭載しており、実際の学生生活に沿った物件を探すことができる。また、データベースと併せて、不動産事業者向けウェブマーケティングツール「いい生活ウェブサイト」も導入し、慶應義塾大学生協のホームページにおいて、タイムリーな情報更新、多様な検索手段の提供など、より問合せ件数を増やすための施策を行えるようになる。
同社はこれまで、東京大学、北海道大学、広島大学、金沢大学、早稲田大学の生活協同組合へサービスを提供してきた。今回の慶應義塾大学へのシステム提供を通じて不動産流通に携わることで、今後さらに学生をはじめとする消費者ニーズを捉え、不動産業務のDX推進に活かしていく。
《AS》
提供:フィスコ