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5351 品川リフラクトリーズ

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品川リフラクトリーズ---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、通期業績予想の上方修正に加えて中間配当の増配を発表


品川リフラクトリーズ<5351>は3日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.6%増の366.70億円、営業利益が同40.7%増の35.99億円、経常利益が同27.4%増の39.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同261.7%増の69.41億円となり、売上・利益共に第1四半期の過去最高を更新した。

耐火物事業の売上高は前年同期比33.2%増の256.69億円、セグメント利益は同71.3%増の22.97億円となった。原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定を進めたこと、新たに加わったブラジル耐火物事業の業績が寄与したこと等により増収増益となった。

断熱材事業の売上高は同11.6%増の45.35億円、セグメント利益は同22.3%増の8.40億円となった。原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定を進めたこと、各種断熱製品の販売が増加したこと等により増収増益となった。

セラミックス事業の売上高は同83.9%増の9.14億円、セグメント利益は同114.5%増の0.58億円となった。新たに加わった米国耐摩耗性セラミックス事業の業績が寄与したこと等により増収増益となった。

エンジニアリング事業の売上高は同4.9%減の55.70億円、セグメント利益は同28.8%減の2.52億円となった。製鉄所構内大型工事の減少等により減収減益となった。

その他事業の売上高は同0.9%増の2.26億円、セグメント利益は同1.3%減の1.37億円となった。

2024年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比15.2%増(前回予想比2.9%増)の1,440.00億円、営業利益が同30.9%増(同18.3%増)の142.00億円、経常利益が同26.6%増(同20.8%増)の145.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同68.5%増(同16.7%増)の140.00億円としている。また、1株あたり110.00円としていた当期の第2四半期末配当予想を50.00円増配の160.00円とすることを発表した。

《AS》

 提供:フィスコ

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