木村工機がS高カイ気配、第1四半期営業利益5.7倍
木村工機<6231>はカイ気配でスタートした後も気配値を切り上げ、ストップ高の3220円水準でカイ気配となっている。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算で、売上高31億1600万円(前年同期比32.9%増)、営業利益6億2700万円(同5.7倍)、純利益4億5500万円(同6.2倍)と大幅な増収増益となったことが好感されている。
産業分野における設備投資意欲の高まりから、夏場の暑熱対策案件が大幅に増加したことに加えて、オフィスビルなどによる省エネ意識の高まりから熱回収外調機の導入が進んだことが貢献した。また、生産工程の見直しや部品調達の多様化によりコスト低減を図ったことや独自製品の出荷が集中したことなども寄与した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高124億円(前期比6.0%増)、営業利益15億8000万円(同0.5%増)、純利益10億7000万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
産業分野における設備投資意欲の高まりから、夏場の暑熱対策案件が大幅に増加したことに加えて、オフィスビルなどによる省エネ意識の高まりから熱回収外調機の導入が進んだことが貢献した。また、生産工程の見直しや部品調達の多様化によりコスト低減を図ったことや独自製品の出荷が集中したことなども寄与した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高124億円(前期比6.0%増)、営業利益15億8000万円(同0.5%増)、純利益10億7000万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS