レーザーテクが続急伸、4~6月期の受注回復基調と増配計画が買い戻しを誘う
レーザーテック<6920>が続急伸。7日の取引終了後に23年6月期の連結決算を発表した。あわせて公表した直近3カ月間の4~6月期の受注高は、前の期の11%減の584億5000万円となったものの、前四半期(1~3月)比では73%増と回復基調を継続した。更に、前期の年間配当をこれまでの見通しから2円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比3円増配の183円に設定しており、買い戻しを誘発する流れとなった。
23年6月期の売上高は前の期比69.1%増の1528億3200万円、最終利益が同85.8%増の461億6400万円と、7月24日に開示した内容と同水準となった。今期の業績予想は同日にすでに公表を済ませており、売上高で前期比24.3%増の1900億円、最終利益で同1.8%増の470億円を見込む。なお、同社は今期から受注高予想を非開示とした。短期変動が大きく、中長期的な成長トレンドを予測する指標としての信頼性が低下したためとしている。
出所:MINKABU PRESS
23年6月期の売上高は前の期比69.1%増の1528億3200万円、最終利益が同85.8%増の461億6400万円と、7月24日に開示した内容と同水準となった。今期の業績予想は同日にすでに公表を済ませており、売上高で前期比24.3%増の1900億円、最終利益で同1.8%増の470億円を見込む。なお、同社は今期から受注高予想を非開示とした。短期変動が大きく、中長期的な成長トレンドを予測する指標としての信頼性が低下したためとしている。
出所:MINKABU PRESS