ALSOKに再評価余地、国内大手証券は投資判断「2」へ引き上げ
綜合警備保障<2331>に再評価余地が指摘されている。大和証券は1日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。目標株価は850円から1000円に見直した。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比21.1%増の86億9900万円と市場予想の73億円を上回って着地。ストック収益の積み上げや大型国際会議関連需要などが収益を押し上げた。同証券では24年3月期の同利益は会社計画の386億円(前期比4.3%増)に対して390億3000万円への増額を予想。25年3月期の同利益は417億2000万円を見込んでいる。更に、決算発表とともに自社株買いを発表しており会社の変化の兆しにも注目している。
出所:MINKABU PRESS
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