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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2212 山崎製パン

東証P
2,837.0円
前日比
+3.0
+0.11%
PTS
2,830.1円
20:27 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.5 1.42 1.34 4.55
時価総額 6,249億円
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<動意株・2日>(前引け)=IRジャパン、イマジカG、山パン

 アイ・アールジャパンホールディングス<6035>=物色人気集中で底値圏上放れ。同社は株主判明調査や議決権争奪戦略立案など企業の株主対応支援ビジネスを展開し、業界トップの実績を有する。足もとの業績は大型プロジェクトの増加などを受けて利益の伸びが顕著となっている。1日取引終了後に発表した23年4~6月期営業利益は前年同期比45%増の8億9600万円と急拡大、これを材料視する買いを引き寄せている。株価は6月以降約2カ月にわたり底値ボックス圏でのもみ合いを続けていたことで、売り物がこなれていた面もあり、その分上値が軽くなっている。

 IMAGICA GROUP<6879>=急伸、一気に年初来高値を更新。1日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比19.8%増の237億9700万円、経常利益は同28.9%増の3億9400万円だった。同社株は7月半ば以降、売りが目立つ展開が続いていたが、2ケタの増収増益で着地したことを好感した買いが入り、株価は25日移動平均線を上抜けて上伸した。映像コンテンツ事業では、劇場映画や動画配信事業者向けの大型作品を計上。映像制作技術サービス事業では、デジタルシネマ向けのサービスなどが堅調に推移した。

 山崎製パン<2212>=大幅続伸で新高値。1日取引終了後に23年12月期の業績予想の修正を発表、最終利益は従来計画の150億円から200億円(前期比62%増)に大幅増額した。原材料コストの上昇を製品価格の値上げで相殺する一方、低価格品の投入で需要を取り込むことにも成功、利益の伸びが会社側想定を上回って推移している。これを好感する買いが集中する格好となった。株価は週明けにマドを開けて大幅に水準を切り下げたが、25日移動平均線をサポートラインに下げ止まり、きょうは同移動平均線を足場に一気に切り返す展開となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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