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7570 橋本総業HD

東証S
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橋本総業ホールディングス---1Q増収増益、管材類および空調・ポンプの売上高が順調に推移


橋本総業ホールディングス<7570>は28日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.6%増の343.98億円、営業利益が同10.9%減の3.70億円、経常利益が同0.1%増の7.00億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.8%増の5.39億円となった。

管材類の売上高は前年同期比11.8%増の106.37億円となった。主に新築住宅向けの需要は減少したが、リフォーム向け需要は価格改定前の駆け込み需要による増加および樹脂管材の価格改定に伴う、商品価格への転嫁により増加した。また、非住宅分野では半導体工場の設備投資需要に伴い、バルブ類を中心とした金属管材類の需要が増加した。

衛生陶器・金具類の売上高は同0.8%増の96.14億円となった。主に昨年同時期は新型コロナウイルス感染症の影響により、温水暖房便座、一体型便器等の供給不足であったものの、同社グループの在庫機能を活用することで商品供給をした。当四半期は商品供給体制が回復し、安定供給をすることが出来たが、やや横ばいで推移した。

住宅設備機器類の売上高は同6.9%減の58.56億円となった。主に昨年同時期は新型コロナウイルス感染症の影響により発生した給湯器関連と温水暖房便座等の供給不足が解消し、商品供給体制が改善されたことにより増加したが、当四半期は、給湯関連商材の需要が減少した。

空調・ポンプの売上高は同10.2%増の78.39億円となった。主に業務用空調機器類の需要が大幅に増加したことおよび、ポンプ類は、昨年同時期に海外で発生したロックダウン等の影響から、供給体制が不安定だったが、当四半期は出荷体制が改善され、需要と供給が大幅に増加した。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.6%増の1,550.00億円、営業利益が同6.9%増の30.00億円、経常利益が同5.3%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.0%増の28.00億円とする期初計画を据え置いている。

《AS》

 提供:フィスコ

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