貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9104 商船三井

東証P
5,231円
前日比
+10
+0.19%
PTS
5,232.5円
23:43 12/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.4 0.70 5.74 4.31
時価総額 18,965億円
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商船三井が軟調、今期最終益予想引き上げもコンテナ船事業の先行き懸念が重荷

 商船三井<9104>が軟調。この日、24年3月期第1四半期の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。円安効果などを反映し、今期の最終利益は2100億円から2150億円(前期比73.0%減)に見通しを引き上げた。一方、コンテナ船事業の損益見通しは引き下げており、今後の業況を懸念した売りが膨らんだようだ。

 売上高の見通しは1兆4900億円から1兆5300億円(同5.1%減)に上方修正した半面、営業利益の見通しは1050億円から1000億円(同8.0%減)に見直した。対ドルの想定為替レートを円安方向に修正し、ドライバルク事業やエネルギー事業の損益見通しを引き上げた。コンテナ船事業会社の「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」では、4~6月期の運賃が前年同期を大幅に下回る水準で推移した。通期では黒字を維持する見通しとしている。

 同社は中間期配当の予想をこれまでの100円から110円に引き上げた一方、期末配当予想は80円から70円に減額した。年間配当予想は180円(前期は560円)で変更はない。

出所:MINKABU PRESS

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