芙蓉総合リース---1Qは2ケタ増益、経常利益は、第1四半期として7期連続で最高実績を更新
芙蓉総合リース<8424>は28日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比27.7%減の1,571.83億円、営業利益が同8.0%増の122.94億円、経常利益が同6.6%増の138.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.9%増の93.62億円となった。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、ともに前年同期を上回る実績となり、第1四半期の過去最高実績を更新している。なお、中期経営計画の経営目標に設定している経常利益は、第1四半期としては2018年3月期から7期連続で最高実績を更新している。
リース及び割賦の売上高は前年同期比31.3%減の1,378.61億円、セグメント利益は同2.9%増の95.29億円となった。契約実行高は前年同期比15.4%減の1,049.57億円、営業資産残高は前年度末比0.6%減の1兆7,309.67億円となった。
ファイナンスの売上高は同30.0%増の65.43億円、セグメント利益は同23.2%増の44.47億円となった。契約実行高は前年同期比2.7%増の2,512.31億円、営業資産残高は前年度末比3.1%増の9,629.59億円となった。
その他の売上高は同7.8%増の127.78億円、セグメント利益は同17.1%減の19.62億円となった。契約実行高は前年同期比114.06億円増の114.97億円、営業資産残高は前年度末比36.5%増の401.42億円となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.6%増の7,000.00億円、営業利益が同10.5%増の570.00億円、経常利益が同7.2%増の640.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%増の430.00億円とする期初計画を据え置いている。
《YI》
提供:フィスコ