貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3038 神戸物産

東証P
3,580.0円
前日比
+29.0
+0.82%
PTS
3,595円
23:46 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
36.8 6.45 0.64 5.01
時価総額 9,795億円
比較される銘柄
トーホー, 
尾家産, 
三菱食品
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:プラネット、プラズマ、クリレスHDなど


<6814> 古野電気 1203 +2
反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1100円から1450円に引き上げている。第1四半期好決算を受けて業績予想を上方修正しているもよう。24年2月期営業利益は従来予想の20億円から、会社計画を上回る31億円にまで増額。また、自動運航船のコンソーシアムに参加しており、今後は自動運航船で事業機会が顕在化すると見込んでいる。

<8925> アルデ 417 -33
大幅反落。特定の取引に関連して、外部の指摘により、貸付債権に係る貸倒引当金の計上、取引先の連結子会社該当性等に関する疑義等が判明したと発表している。これに伴い、同社では社外調査委員会を設置して調査を実施するとしている。同貸付債権については、現時点で貸倒引当金をすべて設定済みとしているが、信用力や今後の業績に与える影響などの不透明感の高まりをネガティブ視する動きが先行している。

<3038> 神戸物産 3782 -20
もみ合い。前日に6月の月次業績を発表している。単体営業利益は前年同月比20.1%増となり、4カ月連続での増益となっている。前月に続いて増益率の高さも高水準。店舗数の増加に加えて、継続的にテレビ番組やSNSなどで取り上げられたことが売上増につながっているもよう。粗利率の改善傾向は一服しているものの、3月以降に進んだ円安の影響も警戒されていたとみられ、売り買いが交錯する展開となっている。

<3436> SUMCO 2107 -7.5
もみ合い。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も2350円から2520円に引き上げた。足元の半導体メーカーの減産進展などで、半導体需要の改善確度が高まってきたことを評価。また、電力費予想の減額、円安への前提見直し、生成AI向け需要拡大による300mmウエハ需要増大などで23年12月期以降の業績予想も上方修正した。なお、本日は半導体株安の流れが上値を抑える形に。

<3288> オープンH 5243 +98
大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」、目標株価6300円でカバレッジを開始した。今後は首都圏に加え、注力を開始した関西圏でのシェアゲインがドライバーになるとみているほか、事業多角化による成長期待も持てるとしている。また、PERは同業他社に比べてディスカウントされており、ガバナンス体制の強化により、バリュエーション水準の切り上がりも期待できるとしている。

<2391> プラネット 1451 +147
急伸。ユニ・チャームやライオンなど日用品メーカーと卸の合計10社が年内に共同の物流システム基盤の運用を開始すると報じられている。数時間を要した荷下ろし作業時間を4割短くするほか、共同運送なども視野に入れ、「2024年問題」に備えていくとされている。この中で、各社は同社が開発した物流基盤システムを採用すると伝わっており、業績へのインパクトや今後の展開力への期待が先行する状況になっているもよう。

<6668> プラズマ 1677 +118
大幅続伸。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を2000円から2400円に引き上げている。電源部材調達難の改善によって第3四半期業績は想定以上の急改善となっており、今後も生成AIや3nm対応の高性能スマホ需要の離陸によって拡大基調が続くとみているようだ。ベトナム第2工場稼働で生産能力も大きく拡大するため、24年8月期以降は2割強の利益成長が続くと見込んでいる。

<3387> クリレスHD 1081 +83
大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも1000円から1300円に引き上げた。コスト構造の見直しによって収益性の一段の改善が期待できるとし、24年2月期以降の収益予想を上方修正しているもよう。固定費の削減、人員配置の適正化、DXの活用などで損益分岐点が低下、足元で利益率が上昇していることから、24年2月期営業利益は会社計画65億円に対して76億円を予想。

<3320> クロスプラス 969 +150
ストップ高比例配分。前日に業績予想の上方修正を発表。修正幅の大きさがポジティブサプライズにつながった。上半期営業損益は従来予想の2.5億円の赤字から9億円の黒字に、通期営業利益は3億円から12億円にまで上方修正した。年間配当金計画も従来の14円から24円にまで引き上げた。商業施設の復調の中で販売が好調に推移し、仕入原価上昇に対応する価格転嫁なども進展しているもよう。

<6920> レーザーテック 20385 -1105
大幅反落。前日の米国市場では、主要指数は上昇したものの、SOX指数は1%強の下落となっており、同社を筆頭に国内半導体関連株にも売りが先行する状況となっている。とりわけ、同社に関しては、蘭ASMLが前日の欧州市場で1.8%の下落となっており、ネガティブな反応がより強まる形に。ASMLは前日に決算を発表、4-6月期受注高は市場予想を上回り、前日の同社株はポジティブな反応が先行する形となっていた。
《ST》

 提供:フィスコ

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