清水建が4日続伸、複数のサービスロボットが館内エレベータを相乗り利用する技術を開発
清水建設<1803>が4日続伸している。この日、施設内で稼働する複数のサービスロボットがエレベータを共用しながらそれぞれの目的階まで円滑に移動するためのエレベータ同乗技術を確立し、自社運営のオフィスビル「メブクス豊洲」に実装したと発表しており、好材料視されている。
これまで複数のロボットがフロア間を移動してサービスを提供する場合、エレベータとロボットを個別に連携させる従来の制御手法では、1台のロボットがエレベータを使用すると、フロア間を移動しようとする他のロボットは長時間の待機を強いられることになるなどの問題が起こる可能性があった。今回開発した技術では、自社開発した複数ロボット・モビリティーの統合制御システム「Mobility-Core」を利用し、ホールでの待機位置や、かご内の乗車位置、乗降の順番など、エレベータ内外におけるロボットの空間利用を統合的に管理することで、ロボット同士の干渉による走行不全や膠着を回避し、タイムロスの少ない効率的なサービスロボットの運用を実現するとしている。
出所:MINKABU PRESS
これまで複数のロボットがフロア間を移動してサービスを提供する場合、エレベータとロボットを個別に連携させる従来の制御手法では、1台のロボットがエレベータを使用すると、フロア間を移動しようとする他のロボットは長時間の待機を強いられることになるなどの問題が起こる可能性があった。今回開発した技術では、自社開発した複数ロボット・モビリティーの統合制御システム「Mobility-Core」を利用し、ホールでの待機位置や、かご内の乗車位置、乗降の順番など、エレベータ内外におけるロボットの空間利用を統合的に管理することで、ロボット同士の干渉による走行不全や膠着を回避し、タイムロスの少ない効率的なサービスロボットの運用を実現するとしている。
出所:MINKABU PRESS