JALなど空運株が高い、6月訪日外客数の回復継続が支援
日本航空<9201>が続伸。ANAホールディングス<9202>も買われ、東証の業種別指数で空運業が一時1%を超す上昇となった。日本政府観光局が19日の取引終了後に発表した今年6月の訪日外客数(推計)は207万3300人となった。新型コロナウイルスの感染拡大で訪日外客数が大きく落ち込んだ2020年2月以降で、初めて200万人を突破した。インバウンドの回復基調の継続を好感した買いが空運株に入ったようだ。
JALについては同日の取引終了後、米ブラックロック<BLK>の日本法人による同社株の保有比率が共同保有者とあわせて5.01%となったことが、財務省に提出された大量保有報告書で明らかとなった。保有目的は「純投資」としている。
出所:MINKABU PRESS
JALについては同日の取引終了後、米ブラックロック<BLK>の日本法人による同社株の保有比率が共同保有者とあわせて5.01%となったことが、財務省に提出された大量保有報告書で明らかとなった。保有目的は「純投資」としている。
出所:MINKABU PRESS