フィルCは下値模索の展開、上期赤字拡大で業績懸念
フィル・カンパニー<3267>は3日続落。13日の取引終了後に発表した22年12月~23年5月期(上期)決算は、営業損益が前年同期実績(7700万円の赤字)から赤字幅拡大となる1億4000万円の赤字で着地した。通期黒字見通しに対する達成懸念から決算発表以降、株価は下値模索の展開を余儀なくされている。
人件費や業務委託費、本社移転に伴う賃借料の増加が利益面で響いた。竣工したプロジェクト件数の増加や、前年同期にはなかった「開発販売スキーム」の販売引き渡しがあったことで、売上高は前年同期比32.6%増の18億5500万円と大幅増収になった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
人件費や業務委託費、本社移転に伴う賃借料の増加が利益面で響いた。竣工したプロジェクト件数の増加や、前年同期にはなかった「開発販売スキーム」の販売引き渡しがあったことで、売上高は前年同期比32.6%増の18億5500万円と大幅増収になった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS