フォーバル---札幌市の「中小企業DXハンズオン支援実施業務」事業を2年連続受託
フォーバル<8275>は14日、札幌市が実施する令和5年度「中小企業DXハンズオン支援実施業務」事業を受託した。
中小企業において、デジタル技術を自社に合わせてどのように研究、導入、運用していけばよいのかわからないという課題があり、単体で、DXを成功させることは厳しいとされている。本事業を通じ、札幌市内中小企業及び経営者が自社の課題を可視化した上で、課題分析・整理、課題解決のための実施計画策定、実現にむけたデジタル技術の研究と選定、導入、運用、実施に対する効果測定のPDCAサイクルを専門家による伴走支援を繰り返しながら定着、自立させていく。
同社は、令和4年度の「中小企業DXハンズオン支援実施業務」を受託し、前年度は32社の支援、10社の成功事例作成を行うことで、課題抽出から効果測定までの細かい分析と支援企業からの満足度が評価され、2年連続での受託となった。
今後は、支援企業30社以上、成功モデルケース10社以上を目標に、札幌市の中小企業のDX化を支援していく方針だ。
《SI》
提供:フィスコ