DDグループに物色人気集中、脱コロナ追い風に今期営業利益は前期比4.8倍化へ
DDグループ<3073>に物色人気集中。寄り付き大口買いに商いが成立せず、カイ気配のまま水準を切り上げている。同社は複数の業態の飲食店を手掛けるが、脱コロナを追い風に足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。同社が前週末14日取引終了後に発表した24年2月期第1四半期決算は営業利益が11億400万円の黒字(前年同期は3億3700万円の赤字)と急改善した。増収効果に加え、コスト低減努力や、不採算店舗での各種施策及び当該店舗の業態変更などにより利益採算が向上、全体収益に反映された。これを受けて通期業績予想の修正も行い、営業利益は従来計画の15億2400万円から22億5000万円(前期比4.8倍)に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなって投資資金を呼び込んだ。
出所:MINKABU PRESS
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