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NY株式:米国株式市場は上昇、景気の先行きへの楽観広がる


ダウ平均は76.32ドル高の34,585.35ドル、ナスダックは131.25ポイント高の14,244.95で取引を終了した。

予想を下回った中国の国内総生産(GDP)や小売売上高を受けて景気減速懸念が強まり、軟調な出足となった。しかし、イエレン財務長官が米国内経済への影響は小さく、景気後退を回避できると楽観的な見解を再表明したことで警戒感が後退し、上昇に転じた。金利低下でハイテクが引き続き買われ、相場全体を押し上げた。終盤にかけて上げ幅を拡大し終了した。セクター別では保険や銀行が上昇した一方で、電気通信サービスが下落。

電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はピックアップトラック「サイバートラック」の生産開始を発表し上昇。オンラインゲーム開発会社のアクティビジョンブリザード(ATVI)はソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)の同社買収計画が完了に近づきつつあると見られる中、同社の人気ゲーム「コール オブ デューティ(Call of Duty)」をソニーグループのゲーム機「プレイステーション(PS)」向けに引き続き提供することについて合意を結んだことを明らかにしたため、上昇した。マイクロソフトも上昇。

一方、自動車メーカーのフォード(F)は電動ピックアップトラック「F-150ライトニング」の値下げを発表、収益減が警戒されて売られた。通信のAT&T(T)は有害な鉛被ケーブルを巡る不透明感からアナリストが投資判断を引き下げ大幅下落。銀行のステート・ストリート(STT)は第2四半期決算での純金利収入約10%減が嫌気され、アナリストが投資判断を下方修正し下落した。

イエレン財務長官は中国の貿易慣行に関しての懸念は払しょくされていないと表明した。
(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ

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