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今日の為替市場ポイント:米国金利の先高観後退でドルは伸び悩む可能性


13日のドル・円は、東京市場では138円08銭から138円83銭まで反発。欧米市場では138円95銭まで買われた後、一時137円92銭まで反落し、138円06銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に138円を挟んだ水準で推移か。米国金利の先高観後退でドルは伸び悩む可能性がある。

13日発表の6月米生産者物価指数(PPI)は、前年比+0.1%、同コア指数は前年比+2.4%にとどまった。いずれも市場予想を下回った。12日発表の6月消費者物価指数(CPI)も低い伸びにとどまっており、市場参加者の間からは「7月が最後の利上げとなり、政策金利は一定期間据え置きとなる可能性が高い」との声が聞かれている。インフレ関連の重要指標である個人消費支出(PCE)の動向も注目されており、「同コア指数の6月実績が5月実績を下回った場合、早期利下げ観測が広がる可能性がある」との見方も出ている。米インフレ鈍化のペースが加速する可能性については懐疑的な意見もあるようだが、インフレ緩和につながる新たな材料が提供された場合、早期利下げを想定してリスク回避的なドル売りが強まる可能性は残されている。

《CS》

 提供:フィスコ

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