明日の為替相場見通し=米6月PPIに関心集まる
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米6月卸売物価指数(PPI)が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=137円80~138円90銭。
この日は、米6月消費者物価指数の上昇率が市場予想を下回り米金融引き締めの長期化観測が後退したことを受け一時138円00銭台までドル安・円高が進行した。米6月PPIは、前年同月比で5月の1.1%上昇に対して0.4%上昇、コア指数は同2.8%上昇に対して2.6%上昇と、物価上昇率は鈍化することが予想されている。また、今晩は米新規失業保険申請件数も発表され、その内容も関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
この日は、米6月消費者物価指数の上昇率が市場予想を下回り米金融引き締めの長期化観測が後退したことを受け一時138円00銭台までドル安・円高が進行した。米6月PPIは、前年同月比で5月の1.1%上昇に対して0.4%上昇、コア指数は同2.8%上昇に対して2.6%上昇と、物価上昇率は鈍化することが予想されている。また、今晩は米新規失業保険申請件数も発表され、その内容も関心を集めている。
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