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今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは伸び悩む可能性


12日のドル・円は、東京市場では140円39銭から139円31銭まで下落。欧米市場では139円74銭まで買われた後、一時138円16銭まで反落し、138円55銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に138円台で推移か。米長期金利の低下を受けてドルは伸び悩む可能性がある。

12日発表の6月米消費者物価指数(CPI)は、前年比+3.0%、同コアCPIは前年比+4.8%にとどまった。インフレ率は市場予想を下回った。この結果を受けて10年債利回りは低下し、年内2回の追加利上げ観測は後退した。米国では7月が最後の利上げとなり、利下げ時期が早まる可能性があるため、同日のニューヨーク外為市場ではリスク回避のドル売りが活発となった。なお、米連邦準備制度理事会(FRB)が12日に公表した地区連銀経済報告によると、数地区で物価の伸びのペースが減速していることが確認された。ただ、「全般的に経済活動は5月末以降、若干強まった」との見解も提示されており、米国のインフレ鈍化のペースがただちに加速する可能性は低いとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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