貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9101 日本郵船

東証P
5,037円
前日比
+9
+0.18%
PTS
5,037.9円
22:41 11/21
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.7 0.81 5.16 5.33
時価総額 23,221億円
比較される銘柄
商船三井, 
川崎汽, 
飯野海

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川崎汽など海運株が強さ発揮、全般下げ相場でバリュー株の本領みせる

 川崎汽船<9107>が3日ぶり反発、一時97円高の3866円に買われたほか、日本郵船<9101>も買いが優勢となるなど、海運株が全体軟調地合いのなかで強さを発揮している。足もとでドル売り・円買いが急速に進んでおり、1ドル=140円台を割り込む円高に振れ、ハイテク系グロース株には逆風が強い。海運セクターも運賃がドル建て決済である関係で円高はマイナス要因として働くが、低PBR・高配当利回りのバリュー株としての側面が評価され、足もとグロース株からの資金の逃避先として選好されている。コンテナ船市況の悪化については株価への織り込みが進む一方、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は前週末に底入れし、1000の大台を回復した。川崎汽などは今期の年間配当を減配しても時価予想配当利回りは5%台を超えており、インカムゲイン狙いの買いを誘導している。

出所:MINKABU PRESS

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