コスモス薬品が急伸し1年4カ月ぶり高値、今期増配計画で株主還元姿勢を評価
コスモス薬品<3349>が急伸し、2022年3月以来、およそ1年4カ月ぶりの高値をつけた。10日の取引終了後、23年5月期の連結決算発表にあわせ、24年5月期の業績・配当予想を開示した。前期の年間配当予想を従来の見通しから15円増額したうえで、今期の年間配当は前期比20円増配の120円を計画する。株主還元姿勢を評価した買いが集まった。
24年5月期の売上高は前期比10.7%増の9160億円、営業利益は同0.2%増の302億円を見込む。インフレを背景とした消費マインドの冷え込みが予想されるなかにあって、自社競合をいとわずにドミナント出店を進め、中国・四国・九州地域への出店を継続する。新商勢圏である関東・中部・関西地区への出店も拡大していく。
出所:MINKABU PRESS
24年5月期の売上高は前期比10.7%増の9160億円、営業利益は同0.2%増の302億円を見込む。インフレを背景とした消費マインドの冷え込みが予想されるなかにあって、自社競合をいとわずにドミナント出店を進め、中国・四国・九州地域への出店を継続する。新商勢圏である関東・中部・関西地区への出店も拡大していく。
出所:MINKABU PRESS