サーラが5日続落、23年11月期営業利益予想を一転減益へ下方修正
サーラコーポレーション<2734>が5日続落している。前週末7日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高は2500億円(前期比6.5%増)の従来予想を据え置きつつ、営業利益を70億円から55億円(同20.2%減)へ下方修正し、増益予想から一転して営業減益予想としたことが嫌気されている。
エネルギー&ソリューションズ事業でエネルギー原料価格高騰の影響が続くことが見込まれているほか、ハウジング事業で、上期の住宅販売棟数が計画を下回り、注文住宅の契約棟数も低調となり、期中に引き渡し可能な受注残が計画を下回ったことが要因としている。なお、最終利益は退職給付制度改定益を計上するため、54億円(同5.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(22年12月~23年5月)決算は、売上高1259億7600万円(前年同期比6.5%増)、営業利益50億2200万円(同19.6%減)、純利益47億4800万円(同1.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
エネルギー&ソリューションズ事業でエネルギー原料価格高騰の影響が続くことが見込まれているほか、ハウジング事業で、上期の住宅販売棟数が計画を下回り、注文住宅の契約棟数も低調となり、期中に引き渡し可能な受注残が計画を下回ったことが要因としている。なお、最終利益は退職給付制度改定益を計上するため、54億円(同5.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(22年12月~23年5月)決算は、売上高1259億7600万円(前年同期比6.5%増)、営業利益50億2200万円(同19.6%減)、純利益47億4800万円(同1.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS