外為サマリー:一時143円60銭台へ急激な円高進行、日経平均下落でリスク回避も
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円71銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=156円01銭前後と同1円20銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では144円50銭前後で推移していたが、後場にかけて急激な円高が進行した。午後2時50分過ぎには一時、143円68銭まで下落。前日発表された中国や欧州の経済指標がさえず、世界景気の悪化懸念が膨らんだほか、日経平均株価が大幅安となるなか、リスク回避姿勢のドル売り・円買い膨らんだ。今晩は米6月ISM非製造業景況感指数や同ADP雇用統計などの発表が予定されており、その結果も関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0855ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では144円50銭前後で推移していたが、後場にかけて急激な円高が進行した。午後2時50分過ぎには一時、143円68銭まで下落。前日発表された中国や欧州の経済指標がさえず、世界景気の悪化懸念が膨らんだほか、日経平均株価が大幅安となるなか、リスク回避姿勢のドル売り・円買い膨らんだ。今晩は米6月ISM非製造業景況感指数や同ADP雇用統計などの発表が予定されており、その結果も関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0855ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS