日経平均は160円安、積極的な売買はやや見送りムード

日経平均は160円安（13時50分現在）。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、陸運業、小売業、銀行業、サービス業が値下がり率上位、海運業、医薬品、保険業、鉄鋼、鉱業が値上がり率上位となっている。

日経平均はマイナス圏だが下値の堅い展開となっている。前場に日経平均が33000円に近付いた水準で押し目買いが見られ、その後、小幅安水準まで下げ渋ったことから、相場の下値の堅さが改めて意識されているもよう。一方、米国で今晩、6月開催分の米連邦公開市場委員会（FOMC）の議事要旨が公表され、これを見極めたいとするムードもあり、積極的な売買は見送られているようだ。

《SK》

　提供：フィスコ