キャンバスが反落、非開示としていた23年6月期は営業赤字幅拡大へ
キャンバス<4575>が反落している。3日の取引終了後、非開示としていた23年6月期単独業績予想について、営業損益が9億5800万円の赤字(前の期8億4600万円の赤字)になったようだと発表。赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
第3相臨床試験準備段階にある化合物CBP501をはじめとする各開発パイプラインについて製薬企業などとの提携による収入獲得を図ったほか、ライセンス済み化合物CBS9106の開発進捗に伴い発生する可能性のあるマイルストーン収入の実現も図っていたが、23年6月期中の実現には至らなかった。また、CBP501第2相臨床試験が速いペースで進捗し、研究開発費が増加したことも赤字幅拡大につながった。
出所:MINKABU PRESS
第3相臨床試験準備段階にある化合物CBP501をはじめとする各開発パイプラインについて製薬企業などとの提携による収入獲得を図ったほか、ライセンス済み化合物CBS9106の開発進捗に伴い発生する可能性のあるマイルストーン収入の実現も図っていたが、23年6月期中の実現には至らなかった。また、CBP501第2相臨床試験が速いペースで進捗し、研究開発費が増加したことも赤字幅拡大につながった。
出所:MINKABU PRESS