日本マイクロ急伸、生成AI用需要増大で国内有力証券がレーティング「バイ」に引き上げ
日本マイクロニクス<6871>が急伸し、2015年5月以来、およそ8年2カ月ぶりの高値水準をつけた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が6月30日、日本マイクロのレーティングを「ホールド」から「バイ」に引き上げた。目標株価は従来の1700円から2700円に増額している。生成AIの普及に伴って、サーバー用メモリー向けのプローブカード需要が回復に向かっており、来年にはPC用メモリーの需要回復も重なると予測。今後の株価は生成AIやメモリー各社の決算を手掛かりに水準訂正を続けるとみる。同証券は日本マイクロの24年12月期営業利益の予想を60億円から88億円に見直している。
出所:MINKABU PRESS
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