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外為サマリー:一時144円20銭台に軟化後は下げ渋る、時間外の米金利上昇が下支え

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円45銭前後と前週末の午後5時時点に比べて40銭弱のドル安・円高となっている。

 6月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円31銭前後と前日に比べて45銭程度のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表された5月の米個人消費支出(PCE)コアデフレーターが市場予想を下回り、米追加利上げ観測がやや後退するなか一時144円21銭まで軟化する場面があった。

 イエレン米財務長官が30日に円安対応の為替介入の是非について、日本政府と調整に入っていることを明らかにしたこともあり、この日の東京市場のドル円相場も軟調にスタートした。ただ、時間外取引での米長期金利の上昇がドルの下支えとなっており、午前9時20分過ぎに144円23銭をつけたあとは下げ渋る動きとなっている。なお、日銀が朝方発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス5(前回はプラス1)に改善したが、いまのところ為替相場への影響は限られている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0902ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円47銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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