バイク王が年初来安値更新、仕入れ強化が利益圧迫し23年11月期利益予想を下方修正
バイク王&カンパニー<3377>が急落し年初来安値を更新している。6月30日の取引終了後、23年11月期の単独業績予想について、営業利益を19億円から5億円(前期比69.8%減)へ、純利益を14億7000万円から5億2000万円(同66.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
車両売り上げ単価(1台当たり売上高)が前年を上回っていることから、売上高は345億円から352億円(同5.1%増)へ上方修正したものの、第1四半期において一時的に適正価格よりも仕入れ価格の上振れが発生したことに加えて、販売価格への転嫁が遅れたことが要因。また、下期において店舗開発・次期に向けた在庫を確保するための仕入れ強化やリテール拡大に伴うコストの増加を見込むことなども利益を圧迫する。
同時に、中古バイクの輸入販売を行う東洋モーターインターナショナル(愛知県一宮市)の全株式を7月31日をメドに取得し、子会社化すると発表した。取得価額は非開示。なお、23年11月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
車両売り上げ単価(1台当たり売上高)が前年を上回っていることから、売上高は345億円から352億円(同5.1%増)へ上方修正したものの、第1四半期において一時的に適正価格よりも仕入れ価格の上振れが発生したことに加えて、販売価格への転嫁が遅れたことが要因。また、下期において店舗開発・次期に向けた在庫を確保するための仕入れ強化やリテール拡大に伴うコストの増加を見込むことなども利益を圧迫する。
同時に、中古バイクの輸入販売を行う東洋モーターインターナショナル(愛知県一宮市)の全株式を7月31日をメドに取得し、子会社化すると発表した。取得価額は非開示。なお、23年11月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS