<動意株・28日>(大引け)=サンリオ、伊豆シャボ、板硝子など
サンリオ<8136>=大幅高で続伸。この日、同社はApple Arcadeにおいて、新ゲーム「Hello Kitty Island Adventure」を配信すると発表した。有力IP(知的財産)を通じた事業拡大を期待した買いが集まり、株高に弾みがついた。Apple Arcadeは、iPhoneなど米アップル<AAPL>製デバイスで楽しむことができるゲームのサブスクリプションサービス。配信予定日は日本時間7月28日とする。
伊豆シャボテンリゾート<6819>=上げ足強め新値街道復帰。27日の取引終了後、アクアシティお台場に屋内型ふれあい動物園「アニタッチ アクアシティお台場」の出店が決まったと発表。収益貢献を期待した買いが集まった。アニタッチとしては4店舗目で、7月20日に開業する。カピバラやワオキツネザル、オオフクロウなど約20種300匹以上を展示する予定。業績に及ぼす影響は現在精査中として、判明次第、24年3月期の業績予想に反映するとしている。
日本板硝子<5202>=急伸。この日、オランダにおけるジョイント・ベンチャーであるSP Glass Holdingsがロシア子会社の売却を完了したと発表した。24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算において、持ち分法適用会社に対する減損損失の戻入などが発生し、約50億円の利益を認識する予定としており、これを好感した買いが集まったようだ。ロシアのモスクワ市にあるガラス製品の製造販売会社の全株式を売却する。売却先は、ロシアの実業家であるウラジミール・ヴォロニン氏。売却後はロシアから完全に撤退する形となる。
スギホールディングス<7649>=大反発で年初来高値更新。27日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、営業利益が77億7800万円(前年同期比16.6%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。売上高は1778億5100万円(同10.4%増)となった。新型コロナウイルスに伴う行動制限の緩和で外出機会が増え化粧品などが伸長したほか、食品需要も底堅く推移した。また、花粉症や風邪、インフルエンザの流行などで処方箋応需枚数が増え調剤薬局部門も好調だった。更に既存店舗の改装強化、アプリによる販促なども奏功した。
YE DIGITAL<2354>=急反発し年初来高値を更新。システム開発及び組み込みソフトを主力とする安川電グループのIoTソリューション企業だが、企業のデジタルシフトの動きを背景にデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込むことに成功、足もとの業績は会社側想定を上回って好調に推移している。27日取引終了後、24年2月期上期(23年3~8月)業績予想の修正を発表、経常利益は従来予想の2億円から4億円(前年同期実績は9700万円)に2倍となる大幅増額となった。これを好感する買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
伊豆シャボテンリゾート<6819>=上げ足強め新値街道復帰。27日の取引終了後、アクアシティお台場に屋内型ふれあい動物園「アニタッチ アクアシティお台場」の出店が決まったと発表。収益貢献を期待した買いが集まった。アニタッチとしては4店舗目で、7月20日に開業する。カピバラやワオキツネザル、オオフクロウなど約20種300匹以上を展示する予定。業績に及ぼす影響は現在精査中として、判明次第、24年3月期の業績予想に反映するとしている。
日本板硝子<5202>=急伸。この日、オランダにおけるジョイント・ベンチャーであるSP Glass Holdingsがロシア子会社の売却を完了したと発表した。24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算において、持ち分法適用会社に対する減損損失の戻入などが発生し、約50億円の利益を認識する予定としており、これを好感した買いが集まったようだ。ロシアのモスクワ市にあるガラス製品の製造販売会社の全株式を売却する。売却先は、ロシアの実業家であるウラジミール・ヴォロニン氏。売却後はロシアから完全に撤退する形となる。
スギホールディングス<7649>=大反発で年初来高値更新。27日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、営業利益が77億7800万円(前年同期比16.6%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。売上高は1778億5100万円(同10.4%増)となった。新型コロナウイルスに伴う行動制限の緩和で外出機会が増え化粧品などが伸長したほか、食品需要も底堅く推移した。また、花粉症や風邪、インフルエンザの流行などで処方箋応需枚数が増え調剤薬局部門も好調だった。更に既存店舗の改装強化、アプリによる販促なども奏功した。
YE DIGITAL<2354>=急反発し年初来高値を更新。システム開発及び組み込みソフトを主力とする安川電グループのIoTソリューション企業だが、企業のデジタルシフトの動きを背景にデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込むことに成功、足もとの業績は会社側想定を上回って好調に推移している。27日取引終了後、24年2月期上期(23年3~8月)業績予想の修正を発表、経常利益は従来予想の2億円から4億円(前年同期実績は9700万円)に2倍となる大幅増額となった。これを好感する買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS