直近IPOにストップ高相次ぐ、ブリッジGやエリッツHD、クオリプスなど物色
直近IPO銘柄にストップ高が相次ぐ展開。ブリッジコンサルティンググループ<9225>やエリッツホールディングス<5533>、クオリプス<4894>がそろって値幅制限いっぱいまで値を上げている。26日に東証グロース市場に新規上場したブリッジGは、上場初日は値つかずで2日目に公開価格1300円の3.2倍となる4110円で初値をつけた。上場3日目のきょうも人気を集めストップ高カイ気配の5510円まで値を上げている。同社はワーキングプラットフォーム「会計士.job」を運営。同プラットフォームを通じたプロシェアリングでは、IPO支援などで高い実績を持っており、業績拡大期待が膨らんでいる。また、27日に東証スタンダード市場に上場したエリッツHDは京都府と滋賀県を中心に不動産仲介事業などを展開している。同じく27日に東証グロース市場に新規上場したクオリプスはバイオベンチャー企業で、iPS細胞由来心筋細胞シートの開発・事業化などを手掛けている。3社ともに時価総額は小さく、値動きの軽さに注目した買いが集まっている様子だ。
出所:MINKABU PRESS
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