パレモ・HDは大幅反発、第1四半期は減収ながら増益を確保
パレモ・ホールディングス<2778>は大幅反発している。27日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)連結決算で、営業利益が1億8800万円(前年同期比9.4%増)となったことが好感されている。
アパレル部門は堅調だった一方、雑貨部門では300円均一雑貨ショップの「イルーシー300」でコロナ禍の家ナカ需要の反動から生活雑貨、衛生商品などを中心に販売が縮小し、売上高は40億5000万円(同13.1%減)と減収となった。ただ、販管費の削減などに取り組んだことが奏功し増益を確保した。
なお、24年2月期通期業績予想は、売上高169億円(前期比3.5%減)、営業利益6億3500万円(同20.5%増)の従来見通しを据え置いている。
株価は、前日は6月既存店の落ち込みを受けて下落していたが、増益発表で見直し買いも入っているようだ。
出所:MINKABU PRESS
アパレル部門は堅調だった一方、雑貨部門では300円均一雑貨ショップの「イルーシー300」でコロナ禍の家ナカ需要の反動から生活雑貨、衛生商品などを中心に販売が縮小し、売上高は40億5000万円(同13.1%減)と減収となった。ただ、販管費の削減などに取り組んだことが奏功し増益を確保した。
なお、24年2月期通期業績予想は、売上高169億円(前期比3.5%減)、営業利益6億3500万円(同20.5%増)の従来見通しを据え置いている。
株価は、前日は6月既存店の落ち込みを受けて下落していたが、増益発表で見直し買いも入っているようだ。
出所:MINKABU PRESS