ニデック反発、ソフトバンクと「空飛ぶ基地局」向けモーター開発
ニデック<6594>が5日ぶり反発。前日まで下落が続いていた日経平均がこの日は切り返しに転じ、投資家のセンチメントがひとまず改善に向かうなか、東京市場の主力銘柄の一つである同社株にも買いが流入している。同社は前日27日の取引終了後、成層圏通信プラットフォーム(HAPS、ハップス)向けのモーターをソフトバンク<9434>と共同開発したと発表。ソフトバンクは「空飛ぶ基地局」と言われるHAPSの実用化を目指し、2017年に子会社HAPSモバイルを設立して取り組みを進めている。全体相場の上昇に加え、ソフトバンクとの取り組みに対する期待感がニデック株を押し上げている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS