東洋建は強弱観対立、YFO提案の取締役案可決で思惑錯綜
東洋建設<1890>は強弱観が対立し、ややボラティリティが高まっている。この日開かれた株主総会で、同社の大株主である任天堂創業家の資産運用会社ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)が提案した取締役候補案が可決されたと伝わった。YFO側が提案した7人と、会社側が提案した6人の計13人が取締役に選任されたという。YFOは東洋建に対しTOB提案を昨年行った経緯があり、今回の取締役選任を受けて思惑が錯綜しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
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