東映アニメは8日ぶり急反落、国内有力証券が「アンダーウエイト」に引き下げ
東映アニメーション<4816>が8日ぶりに急反落した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が20日、同社のレーティングを「ニュートラル」から「アンダーウエイト」に引き下げた。人気マンガのアニメ・映画化権の獲得競争の激化に加え、映画「聖闘士星矢 The Beginning」の低調な興行収入動向など、事業環境の悪化による中期の収益成長力懸念を踏まえると、株価は割高な水準にあると判断した。同証券は利益予想を減額する一方、妥当PER(株価収益率)も変更し、目標株価を1万800円で据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
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