<注目銘柄>=明星工、クリーンエネでテーマ性持つ割安株
明星工業<1976>は年初来高値近辺でもみ合う展開だが、1000円未満の株価は仕込み妙味がある。同社は熱絶縁工事で強みを有し、LNG工事では国内トップクラスに位置する。LNG以外にも、バイオマスや水素、アンモニアといった脱炭素で有力視される再生可能エネルギーやクリーンエネ分野で実績が高い。業績は豊富な受注残を背景に安定しており、24年3月期は営業微減益予想ながら上振れが意識され、一転増益になる可能性を内包している。また、25年3月期も増益基調は維持されそうだ。
株価指標面ではPERが10倍強で、PBRも0.8倍台と割安だ。時価予想配当利回りは3.7%前後と高いが、一段の増配期待も膨らむ。株価は4ケタ台を地相場とする強調展開が見込める。(桂)
出所:MINKABU PRESS
株価指標面ではPERが10倍強で、PBRも0.8倍台と割安だ。時価予想配当利回りは3.7%前後と高いが、一段の増配期待も膨らむ。株価は4ケタ台を地相場とする強調展開が見込める。(桂)
出所:MINKABU PRESS