<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にヤーマン
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の15日午後2時現在で、ヤーマン<6630>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
13日の取引終了後に23年4月期連結決算を発表。営業利益が61億3400万円(前の期比10.8%減)と2ケタ減益となり、3月14日に発表した修正値62億円もやや下回った。
海外部門で中国販売が大きく伸長したことや、国内各販路もそれぞれ堅調な売り上げとなったことから売上高は429億9600万円(同5.0%増)と過去最高の売上高を記録したが、広告宣伝や研究開発への投資を強めたことが利益を圧迫した。
24年4月期業績予想は、売上高450億円(前期比4.7%増)、営業利益65億円(同6.0%増)と増収増益を見込む。ただ、前期決算が会社予想を下振れたことや、今期予想が80億円以上を期待していた市場予想を下回ること、更に今期の年間配当予想を前期比4円50銭減の8円50銭としていることなどが嫌気され、株価は決算発表以降下落しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
13日の取引終了後に23年4月期連結決算を発表。営業利益が61億3400万円(前の期比10.8%減)と2ケタ減益となり、3月14日に発表した修正値62億円もやや下回った。
海外部門で中国販売が大きく伸長したことや、国内各販路もそれぞれ堅調な売り上げとなったことから売上高は429億9600万円(同5.0%増)と過去最高の売上高を記録したが、広告宣伝や研究開発への投資を強めたことが利益を圧迫した。
24年4月期業績予想は、売上高450億円(前期比4.7%増)、営業利益65億円(同6.0%増)と増収増益を見込む。ただ、前期決算が会社予想を下振れたことや、今期予想が80億円以上を期待していた市場予想を下回ること、更に今期の年間配当予想を前期比4円50銭減の8円50銭としていることなどが嫌気され、株価は決算発表以降下落しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS