クラシコムは失速、23年7月期営業益予想と期末配当計画を上方修正も反応限定的
クラシコム<7110>は反発してスタートした。同社は14日取引終了後、23年7月期通期の単独業績予想と期末配当計画を修正。営業利益の見通しを前期比9.3%増の9億2000万円(従来予想は8億6600万~9億300万円)に引き上げたほか、未定としていた期末一括配当を40円(前期は無配)にすると発表したことを好感した買いが先行した。ただ、年初来高値を更新したあとは値を消す展開となっている。
売上高予想は同16.2%増の60億円(同58億100万~60億4400万円)とした。巣ごもり需要の剥落などからEC市場全体が厳しい環境にあるためレンジ予想を開示していたが、第3四半期まで順調に進捗していることから業績予想を修正したとしている。
出所:MINKABU PRESS
売上高予想は同16.2%増の60億円(同58億100万~60億4400万円)とした。巣ごもり需要の剥落などからEC市場全体が厳しい環境にあるためレンジ予想を開示していたが、第3四半期まで順調に進捗していることから業績予想を修正したとしている。
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