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2301 学情

東証P
1,755円
前日比
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PTS
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20:46 11/22
業績
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PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 273億円
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学情---2Qは2ケタ増収・大幅な増益、通期業績予想の上方修正を発表


学情 <2301>は12日、2023年10月期第2四半期(22年11月-23年4月)決算を発表した。売上高が前年同期比48.8%増の32.17億円、営業利益が4.54億円(前年同期は1.28億円の損失)、経常利益が同792.8%増の5.74億円、四半期純利益が同1,986.9%増の3.87億円となった。

主たる事業の「就職情報事業」の売上高は前年同期比52.0%増の30.78億円となった。当第2四半期累計期間における経験者採用市場(中途採用市場)では、生産年齢人口の減少や雇用の流動化を受け、業種・企業規模と問わず幅広い企業で若手人材の採用ニーズが高まっている。「中途採用比率の公表義務化」をはじめとした人的資本の開示要請やD&Iの推進により、新卒採用中心であった大企業でも「20代社会人を対象にした採用」「通年採用」を拡大する動きが活発化している。その結果、20代向け転職サイト「Re就活」の売上高は同81.7%増の6.84億円となった。新卒採用市場は、2024年3月卒業予定学生の採用ニーズは依然として高く、コロナ禍に採用を中止・縮小した企業の活動再開、学生優位な売り手市場における採用活動期間の長期化も相まって好調に推移した。そのような中で採用活動の早期化やインターンシップ導入の動きが活発化するなど採用担当者には新しい取り組みへの対応が求められると共に、ミスマッチの抑制という高い達成課題が求められている。「あさがくナビ」ではこれらの経営課題・採用課題を解決すべく様々な新機能や機能強化を図りニーズを取り込んだ結果、売上高は同72.5%増の6.02億円となった。「就職博」や「転職博」を始めとした「就職博シリーズ(イベント)」に関しては、企業の採用意欲の増加に加え、コロナ禍による制限緩和の中でリアルな場での面談ニーズが高まり申込みが増加した。会場の拡張や完売するイベントなども相次ぎ、売上高は同61.4%増の9.07億円となった。「エージェント事業」では、人材需要の拡大により、様々なチャネルから人材採用を実施したいというニーズがさらに拡大している他、需要拡大を先取りし、かねてよりキャリアアドバイザーの増員を図ったことが奏功し売上高は同97.5%増の2.72億円となった。

2023年10月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比24.8%増(前回予想比5.6%増)の84.50億円、営業利益が同36.3%増(同1.7%増)の22.10億円、経常利益が同18.7%増(同5.2%増)の24.20億円、当期純利益が同17.4%増(同5.1%増)の16.40億円としている。

《SI》

 提供:フィスコ

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