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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4173 WACUL

東証G
332円
前日比
+3
+0.91%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.0 1.93 18.61
時価総額 23.7億円
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<動意株・13日>(前引け)=WACUL、萩原工業、レナ

 WACUL<4173>=上げ足一気に強める。一時10%近い上昇で700円台に乗せる場面があった。人工知能(AI)開発で強みを持ち、デジタルマーケティング事業及び人材マッチングビジネスなどが、企業のデジタルシフト加速のなか商機を高めている。デジタルマーケティング分野ではWebサイト分析プラットフォームである「AIアナリスト・シリーズ」の提供を行っており、AI関連株人気の出遅れ物色の波に乗った形。業績は17年2月期以降、毎期トップラインの伸びが著しく、24年2月期も売上高が前期比31%増の17億7300万円と大幅な増加を見込んでいる。

 萩原工業<7856>=マド開け急伸。一気に年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後、23年10月期第2四半期累計(22年11月~23年4月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比36.2%増の10億1000万円となり、従来予想の7億8000万円から上振れたことが好感されているようだ。売上高は同9.9%増の159億3000万円で、従来予想の156億円を上回った。各種コスト上昇分の価格転嫁を進めたことが売上高の増加や利益率の改善につながった。なお、通期業績予想については売上高310億円(前期比3.5%増)、営業利益17億円(同23.4%増)とする従来見通しを据え置いている。

 レナサイエンス<4889>=急速人気でストップ高。同社は東北大学発のバイオベンチャーで、低分子化合物を活用した治療薬開発を行っている。12日取引終了後、同社はNEC<6701>と人工知能(AI)の医療応用に関する共同研究契約を締結することを決定したと発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。AIのリーディングカンパニーであるNECとの協業によって、最先端のAI技術を活用し、医療ソリューションの研究開発を加速する方針。診断や治療に役立つさまざまなプログラム医療機器開発を推進していく構えにあり、今後の業容拡大への期待が投資資金の食指を動かした。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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