HEROZがS高カイ気配、今期黒字転換予想と株主優待制度の導入をポジティブ視
HEROZ<4382>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の2189円でカイ気配となっている。前週末9日の取引終了後、23年4月期の連結決算発表にあわせ、24年4月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比61.0%増の48億円、最終損益は3000万円の黒字(前期は5億7400万円の赤字)となる見通し。黒字転換の計画とともに、株主優待制度の導入を発表しており、ポジティブ視された。
既存事業の成長を見込むほか、子会社化したバリオセキュア<4494>とストラテジットが通期で連結決算に寄与することも影響する。また、同社は10月末に株主名簿に記載または記録された700株以上保有の株主を対象に、商品などと交換可能な株主優待ポイントの贈呈を始める。
23年4月期はAI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)支援に関する大型案件の受注などを背景に、売上高は29億8000万円(前の期単独14億8200万円)となった。半面、バリオの子会社化に伴って、段階取得による差損の発生などが響き、最終赤字となった。
出所:MINKABU PRESS
既存事業の成長を見込むほか、子会社化したバリオセキュア<4494>とストラテジットが通期で連結決算に寄与することも影響する。また、同社は10月末に株主名簿に記載または記録された700株以上保有の株主を対象に、商品などと交換可能な株主優待ポイントの贈呈を始める。
23年4月期はAI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)支援に関する大型案件の受注などを背景に、売上高は29億8000万円(前の期単独14億8200万円)となった。半面、バリオの子会社化に伴って、段階取得による差損の発生などが響き、最終赤字となった。
出所:MINKABU PRESS