貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3843 フリービット

東証P
1,390円
前日比
+11
+0.80%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.4 2.36 2.16 21.40
時価総額 325億円
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IIJ, 
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決算発表予定日

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<動意株・12日>(前引け)=フリービット、ケアネット、イトクロ

 フリービット<3843>=一気に上値を伸ばす。同社は接続サービスのインフラ支援サービスなどを行うが、足もとの業績は好調に推移している。前週末9日取引終了後に発表した23年4月期業績は営業利益が前の期比27%増の40億700万円と大幅増益を達成、続く24年4月期も前期比25%増の50億円予想と高水準の伸びを続ける見通しで、2期連続の過去最高利益更新となる。これを好感する形で株価が押し上げられている。株価は前週末に決算発表を警戒して寄り後に値を崩し、大陰線を引いたが、一転してきょうはリバウンド狙いの買いや空売り買い戻しを呼び込む格好となった。

 ケアネット<2150>=満を持して底値離脱の動き。医師・医療従事者向け会員制サイトをプラットフォームに医薬品メーカーのマーケティングを支援、医薬品の情報提供なども行う。医薬業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れを捉えて商機を獲得し、業績は16年12月期以降前期まで売上高、営業利益ともに拡大路線をひた走る。対して株価は貸株調達による空売りなど需給的要因から、4月以降一貫して下値模索の展開を続けていた。ただ、ここ1カ月ほど800円近辺を下限とする底値もみ合いを続けていたが、目先売り物がこなれた感触もある。

 イトクロ<6049>=急動意。9日の取引終了後、23年10月期第2四半期累計(22年11月~23年4月)の単体決算発表にあわせて、これまで5500万円の赤字から2億2500万円の黒字の範囲としてきた通期の最終損益の見通しに関し、レンジの上限の2億2500万円の黒字になりそうだと発表した。前期は3億3700万円の最終赤字だった。更に、第2四半期累計の最終利益は前年同期比11.7%増の2億8000万円と、修正後の通期の計画を上回っていることもあって、業況を評価した買いが集まったようだ。今期の営業損益と経常損益も、これまでの予想レンジの上限となる見込み。今期の売上高の見通しは前期比1.1%増の40億円で据え置いた。学習塾業界における広告単価の高騰が一服した。教育メディアサービスも計画通りの進捗となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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